募集要項

☆ 国際標準オリンピックとは

毎年開催!

2025年募集要について

国際標準オリンピック参加要項

本要件は国際標準オリンピック(以下「本オリンピック」といいます)における日本代表の選考を目的としたものです。本オリンピックに参加するためには、所定の条件を満たす必要があります。

なお、参加及び選考に関する詳細は以下の通りです。

  1. 対象者

本選考に応募できるのは、以下の条件を満たす日本国籍を有する高校生以下の方です。

〇 工学、技術、または産業規格に関する分野で何らかの経験又は知識を有する方

〇 過去に他の国際、国内問わず大会、コンテスト等で優秀成績を納めている、又は選出された方

〇 日常的に日本語・英語でのコミュニケーションが可能な方

〇 その他、日本代表としてめざましい活躍が期待できる方

〇 代表者決定後、都内で開催される所定の勉強会(4回程度必須)強化講座(任意)に参加できる方

〇チーム等で円滑な連携とコミュニケーションが取れる方

〇 保護者の同意を得ている*1

〇 諸経費*2の支払いができる

*1 代表決定後、保護者の同意書を再度提出していただきます。

*2 かかる諸経費は、一人あたり約20万円(昨年実績)相場や開催条件により変動する可能性があります。

  1. 選考方法

選考は、以下のプロセスを通じて行われます。

2.1. 書類審査

応募者は、以下の書類を提出して下さい。

〇 過去の業績または技術に関する実績を示す資料等

〇 代表候補としての意気込みを示す自己紹介文

〇 保護者の同意書

〇 学校が同オリンピックに参加することを認識していることが分かるもの。学校の名前等が、参加者リストに所属として表示されます。

2.2. 面接

書類審査を通過した応募者は、選考委員会による面接を受けていただきます。面接では、以下の内容が評価されます。

〇 過去の実績、経験や技術的な知識

〇 産業規格開発に対する理解と興味

〇 チームワークやリーダシップの能力

〇 国際的な環境でのコミュニケーション能力

2.3. 小論文

面接後、以下のテーマについて小論文を提出していただきます。

「身近なもので標準化したいものに何か、その理由」

小論文では、応募者の論理的思考力、分析力、そして産業規格に対する深い理解が求められます。

  1. 選考基準

選考は、以下の基準に基づいて行われます。

〇 過去の経歴: 応募者の経験や成果

〇 専門知識: 技術や産業規格に対する理解と応用力

〇 意欲と適正: 国際大会への参加に対する意欲、チーム内での協力姿勢

〇 総合的な評価: 面接、小論文、書類審査を通じて、総合的な能力を評価

  1. 応募方法

応募希望者は、指定された応募フォームをオンラインで提出してください。

応募締め切りは、2025年4月30日です。

  1. 代表選考結果発表

書類選考の結果は、2025年5月5日に、選考通過者に直接通知されます。

  1. 費用

選考にかかる費用及び日本代表としての活動に伴う費用は、個人負担となります。(例年10万円以下)大会参加に必要な費用(渡航費、宿泊費等例年10万円~)代表選手の活動費と合わせて約20万程度かかります。大会条件の変更により費用が変動する可能性があります。

  1. お問い合わせ

選考に関する質問や応募方法についての詳細は、下記の連絡先までお問い合わせください。

– 連絡先: 国際標準オリンピック事務局

– メールアドレス: olympim.web-reigo.com

補足

エントリー方式

〇学校単位のエントリー

〇個人でのエントリー

学校教育法一条項に基づく日本の高校に所属する生徒及び国外にある日本人学校。外国の学校に在籍であっても日本国籍を有する16歳から18歳までを対象(ただし日本の高校同程度に所属していること)。非一条校においては応相談。

● 日本国内の高校に在学されていれば、通信制等及び定時制・学科等を問いません。

ただし、所属高校の確認書の提出が必要です。(下記個人申込参照)

● 海外の高校及び海外にある日本人学校に在籍されている場合も国籍が日本であれば結構です。

ただし、所属高校の確認書(日本語のみ)の提出が必要です。(下記個人申込参照)

 個人での申し込みが可能

個人での申し込みについては、保護者の同意書が必要です。

→未成年者の監督責任は保護者の方にお願いするものです。

学校単位での申し込みについて

選考において、学校単位で参加した方が望ましいとして判断された場合は、同一高校から3名参加していただくことがあります。

☆ 指導教官が1名引率

→指導官は支援団体から派遣されるチューターとなります。参加校の教員が引率する場合もあります。指導教官は上記の3つの素養をすべて兼ね備える必要があります。


過去の編成チーム

2015年の金メダリチームは、男子3名

(高3が1名、高2が2名、うちリーダーは高校2年生)

2016年の銅メダルチームは、女子3名

(高3が1名、高2が2名、うちリーダーは高校3年生)

●2024年の銀メダルチーム

(高校3年が1名。高校2年が1名、うちリーダは高校3年)