NPO WEBREIGO【Non Profit Organization Web Response Information Government】

グリコ工場見学

画像

2015年2月23日月曜日、区内私立高校において、グリコ工場見学が行われました。
関東にあるグリコのポッキー工場は、2012年にできたばかりの、グリコピアイーストといいます。

場所は、埼玉県北本市中丸9丁目55番地、北本の駅からバスで15分程度の位置にあります。
駅から工場までは、「けんちゃんバス」というにユニークなネーミングのバスが巡回しています。

工場につくと、案内をしていたたける方が正門で待っていてくださいました。
最初に注意事項の飲食禁止や撮影禁止等の説明があり、 エレベーター利用や案内の都合で生徒をAB2つのグループに分けて見学しました。

グリコの創業者について

グリコの創業者である江崎利一さんは38歳でグリコーゲンと運命的な出会いをしました。

グリコーゲンをお菓子に投入し栄養お菓子を考案したのです。
社名が「グリコ」というのはこのグリコーゲンが由来となっているそうです。

グリコ1粒で300メートルって何?

グリコのキャッチフレーズ1粒で300メートルとは、グリコのキャラメル 1粒は16 kcalだそうです。

身長165cm、体重55kgの人が分速160mで走ると、1分間に使うエネルギーは8.21kcalになります。
つまりグリコ一粒で1.95 分、約300m走れるというところからそう表現しているということです。

グリコのバンザイで走りこむマークは何?

江崎利一氏が「おいしさと健康」をあらわす「名前やマーク」についてマケーティングし、 子供がかけっこをしてゴールインする姿を見て、「これだ!」とひらめいたのがゴールインマークだそうです。

江崎利一氏は食べることと、遊ぶことはこどもの天職という発想の方で、栄養お菓子には、 おもちゃをおまけにつけていました。

このおもちゃは、江崎利一氏の銅像とともに、見学施設のロビーに年代順に展示されています。

工場では、プリッツやポッキーなどの安心・安全な管理をされたラインを見ることができました。

学習できたかな?

最後に見学のおさらいで、クイズに答えました。クイズは早押しで、 一番の生徒はプリッツの詰め合わせをいただきました。

クイズは、白熱をし、生徒いわく、ガチの勝負でした。 引率者や教員が惨敗しましたことは言うまでもありません。

途中、天候が崩れ、大雨になり、グリコの社員の方にバス停まで、送っていただきました。

冷たい雨の中、たくさんの傘を貸し出していただけ、またそれを回収に付き添っていただきました。

グリコのやさしさをしっかりと体験できた1日でした。
グリコのみなさん、ありがとうございました。

TPO