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税金について、誰でもわかる、簡単解説

税金を納めることは日本国憲法第30条の中で、国民の義務として定められています。

国の一般会計も家庭の会計も、同じ

国税庁における「平成24年度の国の財政状況を1か月分の家計に例えてみたもの」 によると、地方交付税等(田舎への仕送り)や国債(ローンの返済)への支払いが多く、 赤字になっていることがわかります。

税金で公共の事業が成り立っていますが、一人一人が正しく申告や納税を行っているからこそ税金が集まり、 さまざまな分野で使うことができます。

正しく申告や納税をしない人もいます

税金を正しく収めないことを脱税といいます。

脱税の手口はいろいろあるようです。 平成23事務年度における関税及び内国消費税の脱税事件に関する犯則調査の結果によると、 脱税総額は実に130件、158億3,571万円にも上ります。

脱税をする人がいると、公共の事業はできなくなるばかりではなく、赤字はさらに赤字になり、きちんと収めている人からみると、不公平です。 脱税の摘発は赤字の削減のためにも必要です。

特に大口・悪質な脱税をした場合には、「マルサ」と呼ばれる国税査察官が強制調査を行い、 その結果に基づいて起訴をします。

悪質な脱税の場合、追加の税金を納めるだけでなく、懲役又は罰金という刑罰が、かせられます。

こどもでもかかる税金

税金を支払うのは大人だけかというと、そんなことはありません。 子どもでも税金が、かかることがあります。

例えば、買い物をしたときの消費税は分かりやすいのですが、普段気づかないところでも、税金を納める必要があります。 お年玉などを貯金した利息にもかかりますし、親が亡くなって財産をもらう人や子どもでも芸能人など、たくさん働いている人にもかかります。

下記は、税金について、PDFファイルにまとめてみました。

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