NPO法人WEBREIGO・大塚製薬スポーツ栄養学

NPO WEBREIGO【Non Profit Organization Web Response Information Government】

大塚製薬講師によるスポーツ栄養学

NPO法人WEBREIGOは、2014年6月30日(月曜日)大塚製薬株式会社の栄養士の方を講師にお招きして、区内私立中学・高校において、 「スポーツ栄養学、食べてつくる体」講座を開設しました。

体づくりの食べ方

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【講座概要】

1、食事の重要性
2、朝食と集中力との関係
3、間食の選び方
4、水分の取り方
5、試合中の食事のタイミング

スポーツ栄養学に興味のある生徒30人と保護者10人の方に参加していただきました。

インターハイなどを目指すスポーツ選手やお弁当を手作りする保護者の方の「食」への関心の高さを物語るような熱気ある講演となりました。

ここが、ポイント
〇朝食は脳と体をウォーミングアップさせます。
〇朝食には、血糖値を高め、体を温める作用があるのです。
〇朝食は軽食にする必要はとくになく、バランスよく食べましょう。
〇朝食をとると午前中の集中力が高まります。
〇おやつは食事を補う補助食品として位置づけましょう。
〇熱中症を防ぐためにも水分補給は大事です。熱中症対策飲料にはナトリウムを40〜80mg(100ml中)含有し、糖質(ブドウ糖+果糖)を含むものが最適です。
〇1日摂取している水分は約2.5リットル。そのうち1リットルは食べ物から摂取しますので 欠食しないで毎食きちんと食べましょう。
〇食品の胃内停滞時間として、バター50グラムは12〜13時間もお腹にあります。 試合当日は、脂っこいものはさけ、炭水化物を中心に、消化のよいものを食べましょう。

なぜ、人は食べなければならいのでしょうか、それは、体は食べ物でつくられているからです。 好き嫌いをしないで、バランスの良い食事をしましょう。

講座を受けての生徒の記録(内容は抜粋されています)

講座を受けての生徒の感想(内容は抜粋されています)

編集後記(講座を開設して)

熱心に聞いている姿、感想からも食事の重要性を理解していただけたと感じました。
「カラダは食べ物からできている」「なりたい自分になるためには食事も関係している」ということを忘れずに夢中になれることにがんばっていただきたいと思います。

TPO